よくあるご質問

1.ペレットストーブとは

まきストーブとペレットストーブの暖かさの違いに付いて?

ペレットストーブは石油ファンヒーターの様に温風で部屋を攪拌させて暖めますので、「炎の見える温風暖房機」と称しています。<強制対流式>
一方、薪ストーブは本体全体を熱して遠赤外の熱線を本体周り全周に輻射した暖房方式です。<自然対流式>

※ペレットストーブも鋳物のキャビネットが熱を帯びますと輻射熱を放ちますので、薪ストーブ程ではありませんが遠赤外線暖房の効果もあります。

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2.設置について

床補強の必要性は?

本体+投入燃料の重量が機種によって様々ですが、100~150kg程度で、現行の家具やピアノ等の家財品と同等と考えますと大がかりな床補強は必要ないと考えています。
(フローリング材の材質や処理によって、建築業者様とご相談された方が良い場合もありますので、ご注意ください。)

壁開口の要領は?(特にリフォーム時)

筋交いや真柱の位置等の情報収集を可能な限りしてください。
建築物によっては鉄骨や基礎との干渉にも注意を払う必要があります。
RC造の場合は、穴をあける際強度上の問題も出てきますので、その際はくれぐれも建築設計側や施主様の了承を得てから行なって下さい。
(建築設計上問題ない事を確認の上、施工してください。)

屋内は良くても、穴あけした際の屋外側にも注意を払って下さい。
(一例ですが、開けた先が雨どいと干渉して壁貫通部材や配管が設置出来なくなることが無い様に注意して下さい。)

壁厚15センチ以上の場合は?

通常の壁貫通部材だと200mmの壁厚まで対応できます。200mmを超える壁厚の場合は別部材で300mmの壁厚に対応できる部材がございます。

高気密、高断熱・リフォーム時に気をつけ無いといけない事について?

まずは気密性が高い場合、換気扇を使う環境にある場合等は、給気筒を付ける様にしてください。もしくはΦ50以上のガラリ口を排気出口とは離れた箇所になるよう設置してください。
部屋が高気密ということを過大評価して、能力の小さいものの選択をしがちですが、併用する暖房機が無い場合は、絶対に適応能力のものをお勧めください。
壁に穴を開けた後に、穴の周りに気密性を保つためにウレタン製等の断熱材を吹き付けて補填する事は止めて下さい。
リフォーム時などで、土壁に壁貫通部材を取り付ける際は、穴あけ時に壁を割らない様に注意してください。壁貫通部材の取付にも注意してください。

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3.使用方法・メンテナンス

灰の掃除のペースは(材質によりの違い)及び処理は?

木質ペレットの材質はもちろん、使用頻度によってもだいぶ変わりますので一概には言えませんが、おおよそ2週間に一度灰トレイの中を確認してもらうことがベターと考えています。
処理方法は、本来はそれぞれの地区町村の灰処理に従った方法を確認して頂くこととなりますが、庭の土に返したり、家庭菜園の肥料の一環として再利用することでも良いのではと考えています。

点火の方法、消火の方法は?

ON/OFFスイッチボタンを押すことで、内蔵されています点火ヒータが赤熱し、点火用の熱風を作ります。
燃焼バーナー内に燃料供給されてきた燃料(木質ペレット)に、熱風が当たり、燃料表面が炭化し、ガスが発生してやがて発火して点火します。
初期運転(スタートしてから約12~18分間)の間に排気温がある一定温度を超えた際に本燃焼に入ります。

消火も、運転中にON/OFFスイッチボタンを押すことで消火モードに入ります。
燃料供給が止まり、燃焼バーナー内に残った燃料を燃やしきる為、および本体を冷却する為に燃焼用送風機と対流送風機を廻し続けます。
そして、ある温度まで冷却された所で全停止して運転終了となります。

メンテナンス及び耐久年数・部品の供給年数?

メンテナンスは毎年1回は行なうことをお勧めします。
耐久年数は使用頻度にもよりますが、5~10年当たりで、部品で熱損傷等を受けて交換が必要となる箇所が出てくるものと思われます。
供給年数は原則7年です。

結露の心配は?

北海道や他の寒冷地の様に室内外が極端、かつ雪等で湿気がある環境ですと、結露はあり得ます。
その際、壁貫通部材で壁内を形成する筒状と、その間を通す排気用1重管の間に断熱材を充填し、かつ屋内側の化粧板(□250角)にも断熱材を充填するなどの施しが必要となる場合もあります。

換気の必要は?

原則的には必要はありませんが、使用当初は本体に塗布されている塗料が焼けたニオイが発生しますので、使用初期は充分に換気をして使用してください。

燃焼中、トビラを開けたらどうなるか?

ENVIRO製品で燃焼扉や灰トレイを燃焼中に開けますと、燃焼バーナーへの空気の取り込みが弱くなり、空気不足の燃焼、つまりススが出る燃焼になります。
燃焼は継続されますので速やかに閉めてください。
(基本的には燃焼中は絶対に開かない様に使用して下さい。)

※開けて燃焼させても強制的に排気も行なっている関係上、排ガスによる危険域に達することはありませんが室内に燃えたニオイが充満する可能性が大ですし、炎や燃え殻等が直接触れる状況となり、非常に危険です。

MCZ製品は燃焼扉を開けますと、1~2分以内にエラーメッセージが出て、燃焼供給をストップします。

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4.製品について

本体及び排気筒の材質・構造に付いて(エンバイロ、MCZ)

<ENVIRO>
本体は、鉄板に専用の黒色メタリック塗装が施されています。(ペレットMini-A、エボリューション、EF3BiFS)
エンプレスはキャビネット部は鋳物に黒塗装(PD)、もしくはホーロー加工(エナメル4色)。タンク部は鉄板に黒塗装されています。

<MCZ>
鋳物、鉄板に専用の黒色メタリック塗装。横のパネルはセラミックプレートにホーロー処理です。
(CLUBは天板、前面下のパネルもセラミックプレートにホーロー処理です。)

<配管>
1重管(Φ80)はステンレス。表面もステンレス地色。
2重管(Φ80、Φ120)は外のΦ120が半艶黒色です。(色無しもあります。)
壁貫通部材(W)は、鉄板に半艶黒色塗装を施しています。

※ENVIROもMCZも配管は共用で使用できます。

点火時間及び消火時間(予備燃焼まで何分、本燃焼まで何分)?

ENVIRO、MCZともにおおよそ約5分で点火します。(燃料の質、排気筒のスス溜まり具合、機器周辺の気温等で若干変わることがあります。)
初期運転は、ENVIROは約12分(EF3Bi以外)、MCZは約18分です。
EF3Biは最初の15分間で排気温が一定温度を超えないと全停止します。

排気温度・排気筒の表面温度は?

一般的には本体から排気口に出る排気温は200~250℃ですが、弊社排気筒の2重管を使用した場合の排気筒表面温度はおおよそ50~80℃です。
排気出口(屋外側)の排気温は、配管の長さにより放熱度合いが変わるので一概に言えませんが、立上げ1m~1.5m程度でしたら、150~180℃程度となります。

なお、MCZ製は排気温が高温になり過ぎますと、エラーで運転を止めることがあります。

温風の吹き出し温度及び温風出口の鋼板の温度は?

温風の吹き出し温度はおおよそ120~150℃です。

ファンはいくつ有るのか(燃焼の仕組み)?

本体内に搭載されていますファン、及び駆動装置は、

①燃焼用送風機(EXHAUST BLOWER(排気用ブロア))
②対流用ファン(CONVECTION BLOWER(対流用ブロア))
③燃料供給装置(AUGER&AUGER MOTOR)

からなり、他の電装部品は

④点火ヒータ(400WATT IGNITOR)
⑤SENSOR各種(排気用センサー、ハイリミットセンサー、負圧センサー(ENVIROのみ)、空気流量センサー(MCZのみ)。EF3のみ点火用センサー・送風用センサーがあります。)
⑥制御基板(コントローラ基板)、操作表示部(ENVIROは基板と操作表示部が一体)

ONさせると、①③④が同時に作動し始め、各種センサーも監視し始めます。
③により、燃料タンクからペレット燃料が燃焼室に供給され、燃焼バーナーに落とされた燃料に④から造られる熱風が浴びせられ、燃料が熱されてガスを発生させます。
着火するまでの約1~2分程度は排気出口から白煙が出ますが、着火直後よりほぼ白煙は無くなります。
常に①③によって、火力レベルに合わせた燃焼用空気と燃料も送り続けて、燃焼バーナー内で燃焼を維持し続けます。

消耗部品に付いて

燃焼扉のドアパッキンや、燃焼バーナー(名称:BURN POT LINER)、点火ヒーター(3~5年で替える場合もあります) 等々 (熱の掛る箇所やパッキン類は消耗し易いと考えてください。

消火は何分か?燃焼ファンは何分後にどう状態になった時、止まるのか?

(エンバイロ及びMCZ全機種に付いて)

消火時は排気温が一定温度以下まで冷めないと全停止しませんが、最大燃焼時から消火した場合は、ENVIROは、約40分、MCZは約30分後に全停止します。(この間は燃焼用送風機と対流用ファンは動いています。)

ペレット燃料の太さ・長さは?

一般的な木質ペレットの直径はΦ6~7(中にはΦ8もあり)、長さは10~30mmです。

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5.故障?と思ったら

本体が作動しない場合は?

電源プラグが抜けてないか確認してください

なかなか燃料が落ちてこない時は?

初めて使用する際や、燃料を完全に使い切った後などは、本体部のオーガモーター(燃料を運ぶ場所)に燃料が入っていない為燃料が落ちてくるのに時間が掛ります。約15分程度で燃料が落ちてきます。
その際、燃料が落ちてこないと、本体が一定温度まで上昇しない為、エラーで止まることがあります。

着火時に煙が出たときは?

最初点火する際、火が燻っている時は燃焼部内で白煙がでます。同時に排気口からも白煙が出ますが、着火してしまえば白煙は出ません。
また、温風口から煙がでるケースもありますが、塗装が焼けて出る煙ですので、何度か使用しているとおさまります。
随時、煙が出る際は燃焼部の扉がちゃんと閉まっているか確認してください。

燃料になかなか火がつかない時は?

燃焼部内に灰・燃料がたまりすぎていると空気不足となり着火しづらくなります。また、燃焼部内の(バーナー)がきちんとはまっているか確認してください。
MCZの場合は自動で燃焼空気量を調整しますが、エンバイロの場合は本体正面向かって左側に空気調整ダンパーがついていますので、そこで空気量の調整を行ってください。

※引張ると空気が多く入ります
また、燃料によってもバラつきはありますが、特に燃料が湿気たりしていると着火しづらくなります。

燃焼中に火がいきなり消えた時は?

燃料供給が極端に遅い時・燃焼空気量が多い時・燃料がバーナーに落ちてこない時・急に停電した時・安全装置が作動し運転がストップした時は、燃焼中でも火が消えます。
特に、エンバイロの場合は燃焼用の空気量調整は手動ですので、燃焼状態が一番いい状態にダンパーを調整してください。

※目安は、本体左横の黒い球付きのダンパーを一旦本体側に止まるまで押し込み、10~15mm引いたところです。

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6.その他

ペレット燃料の購入先及び国内に何社位製造元は有るか?

日本全国に60箇所以上の燃料製造拠点があります。
製造工場での直売や、各森林組合経由での購入となります。
または、電話注文やインターネット販売で様々な業者により取り扱われています。

※豊臣工業では、国内製のホワイトペレット(トヨファイヤーペレット)PL-M10を取扱っています。
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クリンカーとは?

燃焼灰の固まったものです。 木の樹脂の部分を高温で燃焼させた場合、クリンカーと呼ばれる灰の塊のようなものが形成される事があります。
クリンカーが大きく成長してしまうと、燃焼バーナーの空気取り入れ穴が目詰まりを起こし、不完全燃焼の原因になる場合があります。

安全装置に付いて(具体的に装置が起動するか)

点火安全装置(排気ブロアに付いている温度センサーにより、点火が的確に出来ているかを判断)

停電安全装置(停電して、復帰した際に排気ブロアの温度感知状況によってそのまま運転を自動復帰させるか、停止させたままかを判断)

燃焼制御装置(コントローラ基板からの火力レベル指示により、燃焼用送風機と燃料供給装置の動きを調整して運転させる)

過熱防止装置(本体内が異常に過熱した際に、センサーにより運転を止める機構)

電気安全装置(コントローラ基板に過電流が流れた際に内蔵ヒューズによって寸断することで、基板の保護をする機構)

故障時安全装置(MCZのみ:エラーNO.が表示して、運転を停止し、どこが異常かを表示する機構)

空気流量監視装置(MCZのみ:燃焼用空気の流量をチェックすることで各種異常を検知する機構)

逆圧防止装置(ENVIROのみ:排気ブロアによる排気押し込みが正常になされているかを判断)

※MCZでは同等の監視を空気流量で見ています。

ペレットストーブ使用時の1ヶ月のランニングコストは?

30日間、毎日8時間使用した場合ですと17,520円(電気代含む)ぐらいです。

※暖房能力5,6kwの機種で換算。また、燃料費1kgあたり50円(平均)で換算。

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