機器比較・CO2排出量比較
- ・炎が見える暖房器である。
- ・燃料の材料が木(バイオマス燃料)なので、CO2排出量が少ない。手にとってもニオイがない。
- ・排気筒、煙突を設置するので、室内の空気が汚れない。
- ボタン一つで点火&火力調整&消化が可能。
- 施工自体が容易。
- 消火時間が早いので、出かける際の待ち時間が少なくてすむ。
- 温まる箇所がほぼ前面のみなので、床や壁面を耐火構造にすることが少ない。
- 燃焼時の煙が少ない。
- 排気筒や本体のメンテナンスが比較的容易。
- コードレスで使用できる。
- 薪自体、ユーザーで調達することが可能。(ただし、使えるまで1年間寝かす必要あり)
- 停電しても使用できる。
- ストーブの上に鍋ややかんをのせて簡易的な調理が可能。
- 一度暖まるとさめにくくなり、遠赤外線暖房が可能。
- 故障が少ない。
- 電気系統の故障がありうる。
- 商用電源(AC100V)使用につき、停電すると、使用不可となる。
- 木質ペレットの入手ルートが限定的。
- 温風が出てくるので、音がすると、不快に感じることもあり得る。
- 着火剤が不可欠。
- 煙突工事が大がかり。費用も高い。
- 場合によっては、煙突から炎道火災もあり得る。
- 薪のコストが高い。
- 本体が冷めにくい故、消火も消え難い。
- 壁面や床を耐火構造・難燃構造にする必要がある。
- 煙突掃除が面倒。大がかりなものとなる。
- 燃焼時煙がでることがあり、近隣に家があるところには不向き。
機器あたりのCO2排出量比較
暖房器機種別 | ペレットストーブ ペレットMini-A |
石油ストーブ T社製 |
エアコン M社製 |
ガスファンヒーター T社製 |
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暖房能力 | 5.0kW | 5.62kW | 6.3kW | 5.8kW |
適用畳数(コンクリート建築) | 20畳 | 20畳 | 19~21畳 | 21畳 |
使用燃料 | 木質ペレット | 灯油 | 電気 | 都市ガス |
最大燃料消費量 | 1.4kg/h | 0.546L/h | *** | 0.47・3/h※3 |
最大消費電力 | 130W | 0W | 1390W | 20W |
一日のCO2排出量※1 | ![]() |
- ※1 (8時間使用の条件で、)「京都府地球温暖化防止活動推進センター」の排出係数を基準に算出
- ※2 「京都議定書」において、植物由来のCO2は循環性が強いとみなし、燃焼時のCO2排出量は計算しないルールとされています。(「カーボンニュートラル」の考え)
- ※3 暖房能力×860÷10500(都市ガスの発熱係数)にて算出
- 注)電気の場合、発電所から家庭にいきわたるまでの送電ロスがあるので、CO2排出量は数値より何割かは多く見積もる必要があります。(都市ガスはほぼロス無し)